イギリス人夫

2019年10月12日

ハロウィンの思い出。

10月に突入し、ブリグジットよりもハロウィンムードが色濃くなってきたロンドン。

渋谷や六本木でも年々仮装集団の勢いが加速しているみたいですね!
ロンドンの街中ではゾンビや血まみれナースのパレード(?)が開かれます。

そしてスーパーにはカボチャたち(ディスプレイ用。味はよくない。)が勢ぞろい。
巨大なのも
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さて、数年前の10月、スーパーへ買い物へ向かっていた時。

トム「そうだ、子どもたちがウチにも来るかも知れないから、
 一応お菓子も買っておこう。」

まぁ、そうね、一応ね。

トム「僕の時みたいに切ない思いはさせたくないし・・・。」



(・∀・)えっ?






・・・それは30年ほど前、トムが子どもだった頃。


まだイギリスではハロウィン文化は広まってなかったにも関わらず、
アメリカ映画で見た、楽しそうでカラフルなハロウィンとお菓子を思い描いて
チャレンジしてみたトム。
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全然、理解してもらえず。。。。

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ひどい時には・・・
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こうして村中の家を回ったものの・・・
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ちょっとしたトラウマ体験になる、切ない結末だったようです。


 


P.S. そんなトム、ミニJack-o'-Lanternをつくってたよ。
あと、子供達は1人もこなかったよ!普通にマンションだからね!

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ドラキー系(ドラクエ)


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その後↓

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メガネ南瓜になってた。
  



tokisand_2016 at 14:38|Permalink

2016年10月31日

夫の罠。

普段、スキンシップはそこまで多くないトム。

(トム<<<<<いわゆる欧米男性のイメージ) 

お出かけ中に手をつなぐこともないし。


ロマンティック度も通常低いのは知ってたけど、この罠。

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・・・おならスイッチだった。





イギリス人夫 ≠ 英国紳士


 

むしろ、お笑い三枚目。


悪くはないけど、ちょっと想像と違う
ウチの国際結婚ライフなのでした。。。。。




ちょっと真似したくなった、いたずら好きのアナタは是非クリック!
とても真似できないシャイなアナタもこっそりクリック!!


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tokisand_2016 at 03:00|PermalinkComments(0)

2016年10月30日

希望が見えた日。(ひょっとこ)

ただいま妊娠生活を送っているトキサンドでございますが、
ここに来るまでは長い道のりでした。
(色々な事情で諦めたり、いまも先が見えない方々からみれば
大したことはないかも知れませんが、、多少なりとも絶望感がありました。)



親になる責任や金銭的に自信が持てなかったり、
別にいなくてもいい、10年先でもいい、と言ったり、
こんな不幸に溢れた世の中に送り出すなんて無責任じゃないかとか…
とても否定的だったトム。(よく言えば慎重派。)



ケンカになると、私のことも全否定してきたり。離婚も考えました。


それでも、人が攻撃的になる時は、本人の中の安心感や幸福感が足りず、
誰よりも優先されたいという自己防衛の表れだと読んだことがあったので、
「あなたのことも大切なので、だからこそ同じ未来へ進めたら私は嬉しい。」と伝えたり。



何度もぶつかりながらも、


2人で楽しい時間をすごしたり。


決裂した場合のシナリオも考えてみたり。


「本当に親になりたくないのなら、生まれた子どもも不幸だろうし、


2年後の永住権が取れるまで、『現状維持』でもいいか。」と考えたり。腹黒い。




なんとなく焦りがフッとなくなり、趣味をエンジョイし始めていた、
そんな今年の春、ある日の晩。



トムは親友と飲んでくるということで、 私も晩ゴハンを簡単に済ませ、
リラックス部屋着に着替えて、ネットで日本のお笑いを観てました。



すると早めに帰ってきたトム。
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なによー、いいところなのにー。





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えっ!?えぇえぇぇ!?!?!?!




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※顔が赤いのはテレではなく、酔ってるせいです。




長年、待ちに待った感動の瞬間。。。。。




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でも、


その晩、


夫の居ぬ間に、


私は 、、









ひょっとこパック オン。

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(本人) 


よりによって、こんな時に・・・


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あの時、変顔のヨメに心折れず、
勇気ある決断を告げてくれて、 
本当にありがとう、トム。 。。





もしかしたら、、、



あの「招福ひょっとこパック」にこそ



本当に、運命を変える、特別なパワーがあったのかもしれません。←ないよ、多分ぜんぜんない。



プレゼントしてくれたA子ちゃん、ありがとう。



みなさんも、人生を好転させたい、そんな時にお試しください!!←無責任な事いうな。




略して「ひょっと効果」

今日も、どうかクリックお願いします!

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tokisand_2016 at 10:55|PermalinkComments(0)

2016年10月17日

分け合いの精神

雨のロンドンからこんばんは
お久しぶりです、トキサンドです。


みなさまの応援でランキングあがって、ひゃっほーーーーい!と
盛り上がった直後にパッタリと姿を消して、ごめんなさい



実は日本から偶然友達が2人(彼女らは他人)ロンドン旅行にやってきて
1人は我が家に泊まってたり、2人をキャバレーに 連れて行ったり
とある理由でずっと体調不良だったりで、、、、
ブログタイムがてんでとれませんでした。 
 (それを事前にお伝えするのも、人気ブロガー気取りかなぁと
踏みとどまったり。←むしろ考えすぎ。)


 ともかく、まだ生きてますので、どうぞよしなに




さっ、さてーあ、さってー、明後日、明後日、明後日、明後日!!
南京玉すだれ柿山ぶし、はじめまーす。




イギリスはチャリティー大国で、街中には募金を呼びかける人々や
市民から無料で提供されたリサイクル品を、ボランティア店員が売って
ガン研究や高齢者、恵まれない子どもたちへ収益を送る
「チャリティーショップ」を多く見かけます。


また、ホームレスの社会復帰を促す「Big Issue」という雑誌もイギリスで
考案されたもので、トムもツイてない事が重なると買ってたりします。
(いい行いをする=自分にも運がめぐってくる?という持論。)
 


今日は、そんな慈善活動とあんまし関係ないネタです。
(前フリ台無しか。)



ある日のおやつタイム。

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 ドリト◯をむさぼるトム。



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食べきった模様。






すると突然
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なに?






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( ゚д゚)いらんわ。

 




人の指についたドリトパウダーなんぞ
舐める習慣もなければ願望もないわい。。。





むしろ私が舐めだしたらドン引きするだろうに。笑



このように家庭でもみられるイギリス人のチャリティー精神、いかがでしたでしょうか。(こじつけ。)
それではまた明後日ー。



また初心に戻って頑張ります!!←そもそも初心者。

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tokisand_2016 at 23:08|PermalinkComments(0)

2016年10月04日

ご、ご、ご・・・。

本日もこのブログに来て下さって、ありがとうございます!! 
(更新ペース、ガタ落ち中ですが



そんなみなさまに



わたしが今





一番捧げたいものは、、
 









BMI数値。



(↑ちゃんと感謝しろ)



いや〜、マンガ内に描かれてるとおり、なかなかどうして脂肪がね〜


タイトルも「柿山ぶし」なんてひねらずに、いっそ「でぶしだよロンドンは。」
よかったんじゃないかって思うくらい。




・・・おふざけが過ぎたところで、始めます。




ある日の夕方、ドライブしてきた帰り道。

ちょっと暇だなーと思って、「しりとり」を提案

個人的にしりとり大好きなんですけど

やはり日本語が母国語じゃないんでね、トム。
まぁでも、ちょっとやってみようと。    
 
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※この説明英語はかなり適当です。

「『しり』はbottomで、『とり』はtakeだからさ!

例えば、りんご、ゴリラ、ラジオ、みたいに続けるの!」 と軽く説明して。



いざ! しりとりスタート!!
                          




トキサンド「じゃあ~、『りんご』! 」      
   

                            

「ご」だよ!



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・・・。


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・・・・・。



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 えー。




   

・・・諦めちゃった?                               







・・・・・・・・・・・・・・・・。





ご、、、、、、、ダメかねぇ。







                
    
   

ふいに                            

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ええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!!                   





ゴゴゴ(((( ;゚д゚)))ゴゴゴ!??!?!?!??








一発目、まさかの「ございます」  
   







心臓止まるかと思ったわ。。。。





コレ名詞でもなければ、単体で意味を成してもないけど。。。

ま、ま、ま、まぁ、、最初だし、、、よしとしよう。


                                
   

トキサンド 「え、え~と、、 す、す、、、『すもう』!」            
            
    
   

「う」ね。                           





・・・・・・。



やっぱ無理かな・・・?






・・・・・・・・・ ・・・。




「う」、出てこないねぇ。。




ここでトム、



会心の一撃!!

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( ´_ゝ`)ごめん、

君に言ってなかった
 
ことがある。








こうして第一回戦はあっさり終了しましたが、
第二回戦でも「ガンバ大阪」「力士」「とりあえず」など
けっこう頑張ってました。笑


みなさんも秋の長夜に是非。
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日本ではアレンジバージョンで、最初と最後が同じ文字の
「○だけしりとり」
もしてました。

元彼が『メデューサの目』とか『召使いの、、、、やつめ!』とか
言い放ったときは感動した。(今回余談多すぎだな。。)





tokisand_2016 at 19:49|PermalinkComments(2)

2016年09月26日

共働きライフ(ウチのイギリス人夫の場合)

これまでにも軽く触れたように
現在私は会社員、そして旦那トムは
フリーランスのアニメーター(在宅)をしています。


そんな我が家の赤裸々お財布事情&家事分担について。。。


出会った当初、私は語学学生&アルバイトでした。
そして当初は彼が尋常じゃなく私に夢中だったのと
(今ではあの恋心は完全にまやかしだったと言われますが
向こうが正社員ということで、経済的にゆとりがあった為
ほとんどの出費はトムが持ち、料理などの家事は私が主に担当でした。




が、時は流れ、、、



駆け出しのフリーランスはそこまで裕福でもなく。

1年半前に

初めて私の支払い率アップを交渉された時は


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こんなでしたが、、




実際わたしもフルタイムの仕事で疲れて帰って来る時もあり




家で働いているトムの方が率先して

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料理してくれたり
(しかも高確率で美味しい)





仕事が減ってくると

時間ができるので



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掃除すらしてくれる。

(いわく風水的に運気UPになるそうで。)





こんな感じなので、、



今では全く
 
頭が上がりません。
 
(。_。;)




結局家事は約半々、生活費はだいたい6:4で
トムが多めに支払ってくれてます。


(嫁としての価値ギリギリな予感・・・。)


今まで旦那の日本語間違えやら心配性っぷりしか
取り上げてなかったので、
今回だけは持ち上げておきます。←結局上から目線か




「家事への労力って、仕事を持ってるのと同じよね。
だから共働きも専業主婦も大黒柱妻も皆えらい!!」と思う方はクリック


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tokisand_2016 at 21:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年09月22日

サプライズBDのあと2

※こちらは「サプライズBD」「サプライズBDのあと」の続編です。









旦那トムのバースデーパーティー翌日
私の携帯が行方不明と分かり

ケンカ中だった私たちも休戦して
本格的な捜査に取り掛かった。

一体どうやって現在地を割りだせるか。。。

とりあえず、私の番号に何度も掛けてみるトム。
応答もなく、留守電入れたりメールを送るも、反応ゼロ。
(しかもマナーモード。Even worse...)  




そういえば、そんなアプリあったじゃん!!!



さっそく家のMacで「Find My iPhone」を立ち上げ、






初めてログインしてみる。






ドキドキドキドキドキドキドキ。。。




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それは車で通過したことも、ましてや降りたこともない場所・・・
レストランでもなければ交番でもない。
(そもそもイギリスは交番自体ない。


 

つまり、誰かが拾って家へ持ち帰ってる!!!

      ↓
      ↓                

「親切な人がひとまず預かっている」率、12                      

「スマホ落ちてた、ラッキー、売っちゃえー!」率 88%  (推測)



ここは安全な日本じゃないんだよ、
犯罪都市ロンドンだ!
                       

(注:そんな危険でもありません。)                   





とにもかくにも、現場へ直行することに。


トムのiPhoneからも同じアプリを立ち上げ、目的地に近づく。
道路上のような、建物内のような、あいまいなGPS。 

着いたのはマンションの並ぶ静かな住宅街。                 

手当たり次第、車の中を覗いてまわるも見当たらず。。
                 

 


ひたすら、私の携帯に掛けつづけるトム。    

                    

それさぁ、、
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外ではもう見つからない。




こうなったら、、、、、、



やるっきゃない。




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ばっ=but

                       

ザ・しどろもどろ                
   

                        

携帯拾ったかと尋ねる訪問客 。(´□` )怪しすぎる。

 
                      

返ってきた答えは







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そーよねー。。。。


くじけずに突撃インターホンを繰り返し
向かいのマンションすらも試したけど

        

まるで成果なし。No good...  



一旦クルマに戻ってみるも、いい案は浮かばず。
自分の責任を感じてか、絶望感が止まらないトム。


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立場逆。   



                

                       

もうね、携帯も古かったし、写真やメールはパソコンにあるし                   


お金で買えるものなんだから、、、

もういいかな、、

買い替え時だよってお告げだったのかも。
  
     
           


って、、ん?買う?お金?
    


Σ(´д`;)                   
    

                        

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銀行のカードも一緒やーーー!!!!!
                   



即行で銀行へ電話。カードをストップしてもらう。                   

(カスタマーサービス劣悪なロンドンで、この手続きは頻繁なせいか、対応がめっちゃスムーズ) 
                      

                       

トムは警察を呼ぼうかと言ってくれたけど
こんな些細な事件に協力してくれるか微妙だし
犯人が電源切って隠しきれば無意味だよね・・・。
 

 

     
           



もう、私たち、やれることは全部やった・・・。

仕方ない・・・。

座右の銘は「塞翁が馬」 だしさ。。。







 

諦めて家に帰ろうとした、そのとき
アプリ内のコマンド、'
Play Sound'を思い出した。
でもさ、建物の中にあるんじゃ、聞こえっこないよ。

と、ダメもとで再生。
      






              

                       

その瞬間

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思い切り鳴ってらーーーーーーーーー!!
               

なんと、インターホンに応えなかった1階の部屋の空いてる窓から
明らかに音が。

いや、でもこれでヤンキーだったらどうしよう。と心配したものの、
奥の部屋にはおじいさんの姿が。

必死に外から叫ぶ&インターホン鳴らして、やっと出てくれた。

話を聞くと、どうやら孫娘が拾って、ここで保管していてくれたらしい。。。                    

操作された形跡も無く、事なきを得ました。。。
そして旦那とも謝りあって万事解決。。


かくして夫のサプライズバースデーウィークエンドは                       
心臓に悪いエクストラ・サプライズで、
幕を締めたのでした。


めでたし、めでたし。



教訓
ロンドンで携帯をなくす時は

マナーモードを解除してから落とす。

↑何も学んでない模様。



「あんたんちの息子が骨折したぞ!災難!」
「いやいや、そうとも限らんぞ。」
「!?」


こんな爺さまいたら、全力で心配だけどね。


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tokisand_2016 at 21:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)